「北陸新幹線」と「金沢駅」~金沢の旅(その1)
「北陸新幹線に乗ってみたい」
そんな友人の一言から決まった、2016年の夏の旅。
「山の日」の祝日となった8月11日と、翌12日に。
北陸新幹線に乗って、金沢へ行ってきました。
最速の「かがやき」は高崎駅には止まらないので、「はくたか」に乗車。
それでも、金沢までの所要時間は2時間16分!
その気になれば、日帰りでも行けます。
金沢へは、新幹線の開通前にも行ったことがありますが。
4~5時間はかかっていて。「遠い」という印象が強かったけど。。。
…いやはや、金沢って「近い」場所、だったんですね~o(^▽^)o
新幹線にも驚きましたが、更に驚き感動したのが、金沢駅の東口です。
アルミ合金のフレームとガラスによる巨大ドーム。
その先に、どっしりと佇む赤茶色の門。
「もてなしドーム」と「鼓門」です。
「もてなしドーム」は、金沢を訪れる人に差し出す「雨傘」をイメージしています。
「弁当忘れても、傘忘れるな」と云われるほど、雨の多い金沢。
まずは「雨傘」を差し出すことで、「もてなしの心」を表現しているのです。
そして、「鼓門」は、伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)の鼓をイメージ。
米松(べいまつ)の構造材を利用した、らせん状の柱と格子の屋根が。
ため息が出るほど滑らかで、美しいです。
「世界で最も美しい駅14選」にも選ばれた、金沢駅。
伝統と現代の技術、更には「金沢の心」を融合した、佇まいに。
この後の旅が、素敵なものになることを。
予感せずには、いられませんでしたo(^-^)o
(しばらく、つづきます)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント