水上・「かんざん市」と「やど莞山」
7月の3連休の最終日。
6回目の開催を迎えた、水上の「かんざん市」に初めて行ってきました。
水上駅からシャトルバス(水上温泉の周遊バス)に乗って数分、会場の「やど莞山(かんざん)」の手前で降ろしてもらうと。。。
見えてきたのは、由緒ある日本家屋の建物に、白い蔵。
そして、白に青に緑…色とりどりのタープ。
それらが、水上の山々と…とてもよく合っていたのが、印象的でした。
今回の「かんざん市」には、母親を連れて行きました。
曜日的に都合が良かったので、「行く?」と尋ねてみたこところ…興味を示したのです。
まずは私と同様、出店者さんのブースを見て回って。。。
(母親が「店なし雑貨屋」さんのブースを見ていたのにはオドロキました☆)
「やど莞山」の館内へ。
食事処。ここで「ちょこっとかんざん」と称した、フードとビール(orドリンク)の提供がありました。
母親の年齢になると、屋外よりも館内でゆっくりと食事をするほうを…好みます。
モチロン、私も母親に合わせて。
「ちょこっとかんざん」のメニューを、お昼ゴハンにいただくことにしました。
自家製山椒の佃煮が入った新潟コシヒカリのおにぎりに。
宿の一番人気のコロッケ。
採れたての無農薬のキュウリに自家製の肉味噌2種類。
お料理は全て、女将さんによる手作りなのだそう。
どれもとても美味しかったです。しかも「あたたかい」温もりが感じられて。。。
母親は1週間経った今でも、「コロッケ美味しかった…」と口にしています(^^)
食事を終えた後は、母親は日帰り温泉へ。
私は、2階の「いやし横丁」でフットマッサージと。
それぞれが、それぞれの形で「癒され」ます。
そして私はもう一度、出店者さん巡り(^^)
…私がゆっくりと作品を見たり、出店者さんたちと話をしている間。
お風呂から上がった母親は、というと。。。
食事処で行われた、尺八と三味線の民謡コンサートを聴いていました。
後で母親に訊いたところ、お風呂はとても良かったそうです。
母親は足が悪く、足場などは私も気になっていたのですが…段差はほとんどなく。
檜造りで、こじんまりとしながらも、心地良く過ごせたそうです(^^)
…こうして、母親も私も満喫できた「かんざん市」。
屋外型のクラフト(+フードや音楽)イベントが好きな、私たち世代だけではなく。
食事や温泉などでゆっくりしたい、私たちの親世代も楽しめる。
とても素敵な、イベントだと思いました。
来年もまた…来たいです(^^)
かんざん市(其の六)
(2015年7月20日(祝)開催)
場所:やど莞山(利根郡みなかみ町谷川430)
URL:http://blog.goo.ne.jp/kanzanichi3
やど莞山
利根郡みなかみ町谷川430
TEL:0278-72-3041
URL:http://kanzan108.co.jp/
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…なお…
「かんざん市」が行われた日(7月20日)は、みなかみ町に集中豪雨があった日。
17時までの1時間に100ミリもの雨が降り、国道291号では車3台が土砂崩れに巻き込まれました。
上越線も終日、運転見合わせに。
…私たちは大雨がひどくなる前に電車に乗ったので、巻き込まれずに無事帰ることができたのですが。
駅で立ち往生された方は大変だっただろう…と思います。
「かんざん市」の出店者さんたちも、SNSやブログで無事に帰れたとの連絡を聞き、「ほっ」としました。
…大雨に突風、竜巻、そしてこの最近の猛暑と。。。
本当に最近は、天気が不安定で「激しい」ですよね。
そんな天気にも負けずに皆さんが、元気で安全で過ごせることを。
祈っています(^-^)/
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