
藤岡と上野村の間にある神流町。その豊かな自然の中で、美味しいパンを作っている「mugicco(むぎっこ)ぱん」さん。
これまで、出店や委託での販売のみでしたが、今年(2017年)の4月。
地元の神流町に、お店をオープンさせました。
私たちが訪れることができたのは、その1ヶ月後。
木々の緑が深くなり始めた時で。
曇り空でしたが、穏やかな気候でした。
その中に佇む、mugiccoさんの店舗は。
(↑屋号をちょっと省略して「mugiccoさん」と呼ばせていただきますね^^)
空き家を改装した、木造の建物。
神流町の自然と空気に馴染みつつ。
どこか新しさもあって。
でも、あたたかみも、感じられて。
まさにmugiccoさんが作るパンと同じ。
雰囲気があふれていました(^^)
地元で採れた食材を使い、焼かれたパンたち。
和食とも合う、素朴で優しい味わいは、毎日食べても飽きません。
出店の時と同様、お土産として「お持ち帰り」するのは、モチロンですが。。。
実は、店舗だからこそ食べられる、「食べ方」があります。
それがこの…「サンドイッチ」です。
手前は、醤油の「もろみ」入の「田舎ぱん」に、地元産お豆のフムス(豆のペースト)をサンド。
奥は定番の「田舎ぱん」に、生ハムとキャロットラペ。
ラペの人参も、地元で採れたものです。
ドリンクもオーダーして、イートインしたのですが(テイクアウトもできます)。
パンと具の組み合わせが、見事なまでに調和が取れていて。
すごく美味しかったです!
特にフムスのサンドイッチは、一見意外な組み合わせなのに。
パン生地の醤油味と、具の豆の旨味が。
何の違和感もなく、身体に入ってきて。
とてもとても、感動しました。
…よく考えると、醤油もフムスも元を正せば、材料は同じ。
馴染んで当然なんですよね(^^)
そんな食べ物が持つ本来の美味しさを、教えてくれるmugiccoさんのパン。
…いや、本来の「姿」が見られるのは、パンだけではありません。
店内に居ても聞こえてきた、鳥たちの鳴き声。
元気いっぱいに「お店番」をしていた、mugiccoさんのお子さんの姿。
地元の人たちも自然に訪れて。
パンを買いつつ、会話を交わす。
藤岡や富岡から車で1時間。
決して便利な場所ではないけれど。
それでも、また訪れたい、パン屋さんです。
mugiccoぱん
多野郡神流町平原232
TEL:0274-58-2025
営業日 木・土曜日
営業時間 11:00~16:30頃
Facebook:「mugiccoぱん」
※出店や委託販売もこれまで通りされています。詳しくはFB(↑)をチェック。
※パンはお取り置きも可能です。遠いので確実にゲットしたい場合は、お取り置きをお願いし、ゆっくりお店に向かうのがオススメです。
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~おまけ~「ぶらり万場宿 ガイドマップ」
mugiccoさんに行った際。
神流町のガイドマップに出逢ったので、いただいてきました。
(↑いずれも、クリックすると拡大します)
「ぶらり万場宿 ガイドマップ」。
神流町の中心地・万場地区は、江戸時代、十国街道の宿場町として、多くの人の往来がありました。
そのため、今もなお、宿場町の面影を残す建物があります。
一方で、豊かな自然をあるから。
ビュースポットなどの見所も数多くあるんですね。
この万場の街のガイドマップは、ほっこりする可愛いイラストなのに。
とても見やすい上、万場の情報がたくさん載っています。
「鯉のぼり祭り」などのイベントや、散策コース。
ご当地フードも、ちゃんと押さえているし。
英語表記までされているんです!
せっかく神流町まで行ったから、楽しみたいな…と思われた方は、ぜひ♪
町の観光案内所にあると思います。
(↑未確認なので、問い合わせをお願いいたします TEL:0274-57-3305)
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