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2016年8月

2016年8月31日 (水)

金沢21世紀美術館「まるびぃ」へ。―金沢の旅(その5)

市民ギャラリー

「市民ギャラリー 2004.10.09-2005.03.21
マイケル・リン作(2004年)

―金沢の旅。2日目は、兼六園の側にある「金沢21世紀美術館」へ行ってきました。
2004年に開館。通称「まるびぃ」の名で親しまれている、現代アートの美術館です。

過去に2回金沢を訪れた時は、まだなくて。
オープンを知った時から、ずっと行きたいと思っていた美術館。

それが、「北陸新幹線に乗りたい」という友人のひと言から、行けることになって。
もう、飛び上がるほど嬉しかったですo(>▽<)o

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館は、「街に開かれた公園のような美術館」をコンセプトとしています。
そのため、美術館の前は芝生の広場。
作品も点在し、見たり触れたりすることが、できるようになっています。

市民ギャラリー

館内も企画展を行う「展覧会ゾーン」のほかに、無料で入れる「交流ゾーン」があって。
「交流ゾーン」にも作品が常設されています。

なお、冒頭と(↑)の「市民ギャラリー…」は、「交流ゾーン」の作品。

撮影可能な場所も多く、館内はどこを撮っても絵になるので。
たくさんカメラに収めてきました♪
(展覧会ゾーンの作品も可能でしたが、ここでの掲載は控えておきますね☆)

カフェレストラン

カフェレストラン「Fusion21」。

カラー・アクティヴィティ・ハウス

「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
オラファー・エリアソン作(2010年)。

館内の様子

ブルー・プラネット・スカイ

「ブルー・プラネット・スカイ」(2004年)。
越後妻有の「光の館」と同じ、ジェームズ・タレル氏の作品。
ここでも、観ることができました。

スイミング・プール(外から)

レアンドロ・エルリッヒ作の「スイミング・プール」(2004年)は。
上からも「中」からも「観る」ことができます。

スイミング・プール(中から)

スイミング・プール(中から)

スイミング・プール(中から)

「中」から観た光景。
(プールの「中」に入るには、展覧会ゾーンに入るチケット(有料)が必要です)

緑の橋

「展覧会ゾーン」と「交流ゾーン」。
どちらにある作品も、興味深く観ることができて。

雲を測る男

金沢の旅、2日目は。
ここ「まるびぃ」で、一日を過ごしたので、ありましたo(^▽^)o

美術館の様子

金沢21世紀美術館
石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800(代表)
URL:http://www.kanazawa21.jp/
※開館時間、休館日など詳細はWeb(↑)を確認してください。

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最後に、おまけ。。。

美術館とつぶちゃん

「まるびぃ」の建物とアートを、じっと眺める「つぶちゃん」。
そこ、日陰とはいえ、暑いよ…(笑)

(金沢の旅は、あともう少しつづきます)

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2016年8月27日 (土)

金沢で高級魚「のど黒」を食す。―金沢の旅(その4)

のど黒めし

テニスプレーヤーの錦織圭選手が。
「食べたい」と言って、話題となった「のど黒」。

「アカムツ」の別名として呼ばれる、この魚は。
北陸や山陰を中心に生息し。
その身は「白身のトロ」とも呼ばれ、高級魚として名を馳せています。

そんな「のど黒」を。
金沢での夜ゴハンに、いただくことができましたo(^▽^)o

お店外観

場所は、金沢の地元飲食店が集中する香林坊。
その一角にある「のど黒めし本舗いたる」
地元でも人気の高い、和食のお店です。

実は夜ゴハンも、気になっていたお寿司屋さんが臨時休業だったりで。
ゴハン難民になりかけいた、私たち(笑)。

ようやく、このお店を見つけたものの、待っているお客さんは10組以上☆
だけど、お昼にたっぷり食べたので、お腹も待てる状態だったし。
群馬ではまずお目にかかれない「のど黒」。「やっぱり食べたいよね!」ってことで。。。

…で、待つこと数十分。
日も薄暗くなってきた頃に、ようやく入ることができました(^-^)

お通しとビール

まずは、お通しを肴にカンパイ♪
私はいつも通りのノンアル(笑)。
(でも以前は、ノンアルでもビールは苦手で…最近、ようやく美味しく飲めるようになりました♪)

この後に蟹味噌(別注文)がやってきて。。。

そして、メインの「のど黒めし」

のど黒めし

釜のご飯一面に敷き詰められた「のど黒」。
炙られたことで香る、「のど黒」の旨味がまず、食欲をそそります。

「のど黒めし」の食べ方は3段階。
はじめは、そのままで。「のど黒」のストレートな旨味を感じて。

薬味入り

次に、薬味を入れて。

出汁入り

最後は、「のど黒出汁」をたっぷりかけて、いただきます。

初めて食べた「のど黒」は。
脂がのっていて。でも白身だからなのか、後に残る脂味ではなくて。
まさに「白身のトロ」。

口に入れた途端、思わず「!」と唸ってしまうほど。
美味しかったです。

出汁も、「のど黒」の旨味が濃厚で。
この出汁だけで、ご飯食べたいと思ったくらい(笑)

店内の様子

あの錦織圭選手が「食べたい」と言ったのも。
十分頷けるほどの美味しさ。

そんな北陸ならではの味を。
味わうことができて、とても幸せだと思いましたo(^-^)o

のど黒段ボールアート

…あ、この方も、食べられたのですね♪

のど黒めし本舗いたる
石川県金沢市柿木畠2-8
TEL:076-233-1147
営業時間
・昼 12:00~14:00(L.O.)
・夜 17:30~20:30(L.O.)
定休日 日曜日
URL:http://www.itaru.ne.jp/
※なお、すぐ近くには姉妹店「酒と人情料理 いたる(本店)」もあります。こちらは地酒とともに地元の新鮮魚介を堪能するお店です。

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…なお、この「のど黒めし本舗いたる」のメニューで。
思わず釘付けになってしまったのは。

メニュー

アイスクリームです(笑)
「加賀棒茶」「能登塩」「五郎島金時芋」―と、どれも金沢(石川県)ならではの味。
モチロン、〆にいただきました♪

加賀棒茶とアイス

悩んだ末、選んだのは「加賀棒茶」。
本来の加賀棒茶(お茶)も、「上がり」で出してくれたので。
一緒に堪能しました。

アイスもお茶も、ほうじ茶ならではの香ばしさはあるものの。
どこか透き通るような、香りと味で。
金沢らしい味だなあ…と、思いました(^^)
(金沢の旅、まだつづきます)

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2016年8月22日 (月)

Pizzeria PERCHÉ―金沢の旅(その3)

お店入口

金沢の旅。「ひがし茶屋街」に滞在していて、悩んだのがランチです。
名所の茶屋街は、甘味処の方が多いのと。
「山の日」の祝日…お盆休みも始まり、多くの人が訪れていたこともあって。
茶屋街の食事処はどこも満席。1時間は待つお店もありました。

…とっくに12時を回っていて。1時間待つのはキビシイな。。。

そんな中、ガイドブックを頼りに見つけたのが、Pizzeria PERCHÉ(ピッツェリア ペルケ)
茶屋街から少し脇道に入った所にある。
ナポリピッツァのお店です。

店内の様子

町屋を改装したオシャレな店内。だけど待たずに、座ることができました(^-^)
散策と暑さで疲れた身体を、癒します。

マルゲリータ

ランチのピッツァは3種類。ドリンク&デザートのセットでオーダーします。
まず運ばれてきた、マルゲリータ。

ピッツァを切るところ

マルゲリータ

生地はもっちり、モッツァレラは食べ応えあるけど、後味すっきりで。
トマトソースも酸味が効いていて。
一枚が結構大きいのですが、自然と口に入っていきます。

マリナーラ

もう一つは、マリナーラ。
シンプルだからこそ、素材の味が際立つピッツァ。

ニンニク特有の臭みを、オレガノの酸味が上手く消して。
旨味とコクを味わうことができました。

ジェラート

〆のドルチェに登場したチョコレートのジェラートは。
チョコが濃厚で、でもさっぱりしていて。
ピッツァの口直しに最適(^-^)

金沢というとどうしても、「和」な食事になりがちですが。
趣ある町屋などで、「洋」を堪能するのもまた、オツです(^-^)

お店看板

Pizzeria PERCHÉ
金沢市東山1-12-3
TEL/FAX:076-251-3688
営業時間
・Lunch 11:30~14:30(日・祝日のみ)
・Dinner 18:00~25:00
定休日 水曜日
Facebook:「東山ピッツェリアペルケ」

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金沢の話はまだまだつづきますが。。。
ここで少し。

今日(8月22日)は、台風9号が関東地方に上陸し。
群馬も雨風に見舞われ、避難準備情報の発令や。
自主避難所が開設された自治体もありました。

私はたまたま休暇を取っていて。
用事を足した後は、家で雨風の様子を窺っていました。

夕焼け

そして台風は過ぎ、まだ風は残るものの。
夕焼けが見られた、群馬の空。

それを見て、台風の威力を感じると共に。
過ぎ去った安堵感を、感じないではいられませんでした。

群馬では大きな被害はなかったのですが。
他の地域では、被害に逢われた方もいらっしゃったようです。

心よりお見舞い申し上げると共に。
被害を最小限に食い止めようと、尽力された方々に。
感謝を申し上げます。

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2016年8月18日 (木)

「ひがし茶屋街」と「しおサイダー」~金沢の旅(その2)

ひがし茶屋街

金沢の旅のつづきです。
金沢駅で荷物を預け、周遊バスに乗り向かった先は―「ひがし茶屋街」

茶屋街の多い金沢。中でも「ひがし茶屋街」は、江戸時代に加賀藩が形成した、最も格式の高い茶屋街と云われていて。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。

ひがし茶屋街

現在は、お茶屋を堪能できる施設のほか、ショップやカフェ(甘味が中心)、食事処も多く。
茶屋街の雰囲気を味わいながら、お買い物に休憩に…と楽しむことができます。

今回は2回目の訪問だったので、ショップを中心に巡りました。
和菓子や佃煮、お醤油など、お土産に喜ばれるお店の他。
金箔のコスメや手ぬぐい、お香などの、金沢の「町屋」ならではの店。

そして、金沢の伝統を受け継ぎつつも、現代の感性も取り入れた。。。
工芸品のセレクトショップです。

東山ギャラリーエッジ

「東山ギャラリーエッジ」(写真↑)に「縁煌(えにしら)」「玉匣(たまくしげ)」。。。
ここには、水引のアクセサリーや、金箔や漆を使った時計。
カワイイ絵柄が描かれた九谷焼など。

高い技術で作られた、センスある工芸品が多く。
とてもとても、楽しむことができましたo(^▽^)o
(どのショップも中の撮影はNGなので、写真はありません。ショップのサイト(↑)を見てくださいね)

…余りにも、ショップを巡るのに時間をかけたので。
初日は「ひがし茶屋街」だけで、一日が終わってしまったくらい。。。笑

ひがし茶屋街

それでも、一日巡っていると、ひと休みは…したくなります。
甘味処が多い「ひがし茶屋街」。でも、この時は甘いモノより、喉を潤したかった私たち。

サイダー

「玉匣」のショップにあったサイダーを、飲むことにしました。

しおサイダー

私がいただいた「しおサイダー」
実は、能登の海塩を使った「地サイダー」です。

能登の伝統的な製塩方法・「揚げ浜式」。
塩水を汲み揚げ、塩田に撒き、窯で煮詰める。
その行程は人力で行われ、熟練した技術が必要と云われています。

能登の伝統と技術で作られた、塩のサイダーは。
引き締まった甘さと、爽やかさが感じられて。

暑い北陸の夏に相応しい、飲み物だと思いました(^▽^)v

「しおサイダー」と「つぶちゃん」

(↑「つぶちゃん」もひと休み^^)
なお、2つ前の写真にあった「柚子サイダー」は、柚子街道・湯涌温泉の地サイダー。
こちらは友人が飲んでいました。
私もひと口いただきましたが、天然の柚子の香りと味がして、こちらも爽やかな飲み心地でした(^^)
(まだまだ、つづきます)

※注:ひがし茶屋街では飲み歩きはNGです。お店の前で飲みましょう☆

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2016年8月14日 (日)

「北陸新幹線」と「金沢駅」~金沢の旅(その1)

北陸新幹線

「北陸新幹線に乗ってみたい」
そんな友人の一言から決まった、2016年の夏の旅。

「山の日」の祝日となった8月11日と、翌12日に。
北陸新幹線に乗って、金沢へ行ってきました。

最速の「かがやき」は高崎駅には止まらないので、「はくたか」に乗車。
それでも、金沢までの所要時間は2時間16分!
その気になれば、日帰りでも行けます。

金沢へは、新幹線の開通前にも行ったことがありますが。
4~5時間はかかっていて。「遠い」という印象が強かったけど。。。

…いやはや、金沢って「近い」場所、だったんですね~o(^▽^)o

「もてなしドーム」と「鼓門」

新幹線にも驚きましたが、更に驚き感動したのが、金沢駅の東口です。
アルミ合金のフレームとガラスによる巨大ドーム。
その先に、どっしりと佇む赤茶色の門。
「もてなしドーム」「鼓門」です。

「もてなしドーム」と東口

「もてなしドーム」は、金沢を訪れる人に差し出す「雨傘」をイメージしています。
「弁当忘れても、傘忘れるな」と云われるほど、雨の多い金沢。
まずは「雨傘」を差し出すことで、「もてなしの心」を表現しているのです。

鼓門

そして、「鼓門」は、伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)の鼓をイメージ。
米松(べいまつ)の構造材を利用した、らせん状の柱と格子の屋根が。
ため息が出るほど滑らかで、美しいです。

もてなしドーム

「世界で最も美しい駅14選」にも選ばれた、金沢駅。
伝統と現代の技術、更には「金沢の心」を融合した、佇まいに。

この後の旅が、素敵なものになることを。
予感せずには、いられませんでしたo(^-^)o
(しばらく、つづきます)

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2016年8月 9日 (火)

「草木萌動」と「ちょっとしたcafe」

「草木萌動」

2013年2014年と夏季限定でオープンしていた、南牧村の「ちょっとしたcafe」が。
(ほぼ)通年でオープンするようになったのは、昨年(2015)年のこと。

それから約1年…ようやく、訪れることができました(^-^)

場所は、最初(2013年)にオープンしていた所と同じ。
県道沿いにある、1軒の古民家です。

入口

入口に掲げられている4つの文字。
「草木萌動」―読み方は「そうもく めばえ いずる」

実はこの古民家は、単にカフェをするだけではなく。
南牧村で暮らす人々と。
南牧村に訪れる人々とを。
「つなぐ」場所として、生まれ変わりました。

その「場所」として名付けられたのが、「草木萌動」。
春の訪れを感じ、草木が新たに芽吹く時期を差すことから。
…「はじめの一歩」を踏み出そう!という意味が、込められています。

カフェ内の様子

「ちょっとしたcafe」に当たるカフェスペースは、入ってすぐの広間。
でもカフェのほかにも、ヨガ教室や。
南牧村で採れた野菜類を使ってのワークショップ。
雑貨市などのイベントも、開催されます。

更には、南牧村のお祭りや観光スポットのチラシや。
移住や二地域居住の情報も、置かれていて。

南牧村に馴染みがない人も。南牧村をもっと知りたい人も。
気軽に訪れることが、できるようになっています。

本など

手作りの小物たち

縁側の席

外の南牧村の緑を、味わいたくて。
縁側に近い席に、腰を下ろします。

窓から入る、心地良い風と。
途切れることのない、蝉の鳴き声。

お水と「おしぼり」

そして、お水と「おしぼり」でひと息をつけば。
固まっていた身体と心が。
ゆるりと解(ほど)けていって。

「…(街に)帰りたくないなあ…」
なあんて、思ってしまいました…(^-^)

梅ソーダ

そんな中でいただいた、梅ソーダは。
この上ない爽やかな飲み心地。

トースト

mugicco(むぎっこ)さんのパンを使ったトーストも。
素朴で優しくて。
カフェと村の雰囲気に、合っていました(^^)

P1040060_2

なお、このmugiccoさんのパンは、ランチでもいたいだくことができます。
それが写真(↑)の「はいからごはん」。

ランチは他に「傳(でん)ごはん」というのがあって。
村の伝統料理をアレンジした、「和」なゴハンになっています。

縁側の様子

「草木萌動」で過ごす時間は、本当に穏やかで。
心安らぐ時間。

蝉の抜け殻

そこには、村に寄り添いながらも。
村と一緒に歩んでいこう…とする。

出入口から

想いから、来ているのだと…感じました(^^)

草木萌動
甘楽郡南牧村大日向甲1517
TEL:050-5587-2655
URL:http://www.somei.onl/
Facebook:「草木萌動(そうもくめばえいずる)」

なんもく村のちょっとしたcafe
(住所と電話は「草木萌動」と同じ)
営業時間 11:00~18:00
(ランチは14:00まで。冬期は16:30ラストオーダー)
定休日 月曜日と第2土曜日
(変動あり。なお、金曜日はお菓子と珈琲のテイクアウトのみです)
URL:http://nanmoku.patieco.com/
Facebook:「なんもく村のちょっとしたcafe」

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最後に。。。

南牧村を訪れると、至る所で見かけるもの。
それは…

石垣

石垣です。
平地のない南牧村では、宅地や畑はもちろんのこと、道路や川の護岸にまで。
石を積み上げることで、土地を作り出し、使用してきました。

そのため、村は石垣の文化がとても発達していて。
写真(↑)のような擁壁や、石垣の段々畑。
石垣でできた坂道や、その上に建つ家を、数多く見ることができます。

私は全然知らなかったのですが、今回同行してくれた方が。
教えてくれたんですね(^^)

南牧村のいいところを、また一つ知ることができました。
教えてくださって、ありがとうございました!

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2016年8月 2日 (火)

真田丸ツアー・群馬編(ラスト)~「正覚寺」。そして沼田の「河岸段丘」

正覚寺

「真田丸ツアー・群馬編」も、今回でようやくラストです。
(8月になってしまった…6月末の話なのに☆)
最後に寄ったのは、沼田の街中にひっそりと佇む「正覚寺」

ここには、真田信幸(信之)の正室である。
小松姫(稲姫)のお墓があります。

小松姫は徳川家康の家臣・本田忠勝の娘でしたが、徳川家康の養女となり。
真田家に嫁ぎました。

そのためか、正覚寺の賽銭箱には。
徳川家の「葵の御紋」を、拝見することができます。

小松姫のお墓

こちらが、小松姫のお墓。
実は3ヶ所に分骨されています。
あとの2ヶ所は、真田氏ゆかりの上田・芳泉寺と、没地である鴻巣(埼玉県)の勝願寺です。

また小松姫は、「女丈夫(じょじょうふ。気性が強く、しっかりした女性)」としても有名。
戦国ゲームのキャラクターにも、なっているようですが。。。

そう云われる「きっかけ」となったのは、豊臣秀吉が没し「関ヶ原の戦」の時。
(ドラマでは今後放送される箇所なので、字を薄くしておきます。展開を知りたくない方は読み飛ばしてください)

「関ヶ原の戦」の直前、真田氏は西軍(石田方)と東軍(徳川方)と。
袂を別(わか)つことになります。

西軍には、昌幸と信繁(幸村)。
東軍には、沼田城主の信幸(信之)。

小松姫は、上田に戻る昌幸と信繁が、夫・信幸を伴わずに沼田城を訪れたのを不審に思い。
自らは勿論のこと、城に居る全ての者を武装させ。
入城を拒みました。

拒まれた父・昌幸は、小松姫に感心し。
「これこそ武士の妻だ」と褒め称えたそうです(^^)

正覚寺の紫陽花

…さて、小松姫が眠る「正覚寺」ですが。
実は敷地から、沼田ならではの光景を見渡すことができます。

それがこちら(↓)。

河岸段丘の景色

「麓」に見えるのは…沼田駅。
そして、利根川。

鉄道も河川も上から見下ろせる。
沼田の景色。

沼田は全国的にも有名な「河岸段丘」の街です。
河岸段丘の地形を生かして、城下町が整備されました。
沼田城も、正覚寺も。全て段丘の上にあります。

それは、時代を経た現在になっても同じ。
街の中心は、段丘の上で。
街中へ向かうには、段丘を登っていく形になります。

以前列車で沼田を訪れた時。
駅から沼田の街中を「見上げ」ながら。
「丘の上にあるなんて…面白い街だなあ」と思っていた私。

それは全国でも珍しい、貴重な街だったんですね。
「ブラタモリ」を観て、ちゃんと知りました。。。笑

河岸段丘からの景色

…さて、今回の「真田丸ツアー・群馬編」は、ここで終わりとなりますが。
もう1ヶ所、真田氏ゆかりの地で有名な「岩櫃城(いわびつじょう)」(東吾妻町)には行けなかったし。
信州・上田においてはまだ…上田城すら行けていないので☆

何とか時間を作って行きたいなあ…と。
思っています!!

正覚寺
沼田市鍛冶町938
TEL:0278-23-2111(沼田市観光交流課)

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