出雲~松江の旅(その2)―出雲大社
(「出雲大社」の石碑前で記念撮影をする、つぶちゃん↑)
「出雲大社」は言わずもがな、縁結びの神様・オオクニヌシノオオカミ(大国主大神)を祀る神社です。
国造りに尽力し、豊かな国へとさせたオオクニヌシノオオカミ。
その国に魅力を感じたアマテラスオオミカミ(天照大神)は、自分の子孫に統治させたいと、オオクニヌシノオオカミに迫ります。
オオクニヌシは国を譲る代わりに、「天に届くような神殿を造って欲しい」と願い出ました。
そうして造られた神殿が、出雲大社。以来、現在に至るまで、出雲の地を優しく見守り続けています。
なお、オオクニヌシノオオカミが「縁結びの神様」と云われる所以は、国譲りの際
―「私はこれから、かくれたる神事(目に見えない人の縁)を治めよう」―
とおっしゃったから。
この縁は男女の縁だけではなく、「すべての人が幸福に繋がれるように」という、深い意味が込められています。
(決して「色恋」だけではないんですよっ!笑)
石碑のある木の鳥居を抜けると、オオクニヌシの神様の領域です。
白い、整然とした石畳を進んで行くと、鉄の鳥居が見えてきます。
鉄の鳥居からは、石畳が両脇に。
人々は石畳に沿って、歩きます。
銅の鳥居と拝殿。
大しめ縄は、一般の神社とは逆の左巻き。
参拝の仕方も一般の神社と異なり、「二礼四拍手一礼」です。
拝殿の脇を抜けると、御本殿が見えてきます。
入ることはできないので、回廊の八足門(やつあしもん)から参拝。
参拝の後、回廊に沿って御本殿を一周しました。
裏に回ると、御本殿を見上げる白ウサギがっ(>▽<)
「因幡の白兎」のお話も、この出雲・オオクニヌシノオオカミから生まれました。
そしてこちらは、一番大きなしめ縄のかかる神楽殿。
祈祷や結婚式が行われる場所です。
私が行った時も、結婚式の写真撮りが行われていました。
大まかではあったけれど、こうして巡った出雲大社。
大神様のおわす場所。でも、聞いていた通り、「厳か」というよりは「穏やか」で「優しい」場所で。
大神様に護られている―そんな空気を、身体いっぱいに感じることができました(^▽^)
出雲大社
島根県出雲市大社町杵築東195
TEL:0853-53-3100
参拝自由
URL:http://www.izumooyashiro.or.jp/
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…ところで、前回の記事「サンライズ出雲」で予感がした「サプライズ」ですが。。。
それはこの後で、起こりました。。。(つづく)
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コメント
あら!入れ違い。私は15日まで島根にいました。場所は全然違うけど。多分結婚するだろうから、実家に行くか!と、生夫実家に行くときに立ち寄っていろいろ連れていってもらった思い出の地であります。懐かし…。実家から離れているから、それ以来行ってないわ〜。いつも実家しかいかないんで、つぶさんの旅で楽しませてもらいます。島根、遠いけどいいとこだよねー!
投稿: 桐子 | 2014年9月 5日 (金) 20時06分
◆桐子さん
入れ違いでしたか!
生夫さんのご実家…そうか、島根でしたよね~(^▽^)
島根、いい所です。
今回は結局、出雲大社しか寄れなかった。。。って感じになってしまったので、また行きたい!
出雲の他の神社とか、宍道湖の夕日(行ったけど夕方ではなかった)とか、見たいなあ。。。
今度行く時は、車かな~(電車だとかなり遠い)。
でも高速道路はニガテなんだよな。。。
…なあんて、もう想いを巡らせています♪(笑)
投稿: つぶ | 2014年9月 5日 (金) 21時47分