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2013年2月 9日 (土)

詩人・伊藤信吉に逢う~菜花&土屋文明記念文学館

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「ポンヌフとカフェ」展に行った後は、保渡田町の「土屋文明記念文学館」へ。
2階の農家レストラン「菜花」で、詩人の浅見さんとランチをしてきました。
(浅見さんについては、こちらこちらを)
古墳が多く存在した保渡田。現在も、当時の雰囲気が漂う地域です。
天気も良く、窓からは、保渡田の景色が遠くまで見渡すことができました。

ここでいただいたのが、現在、記念館で開催中の「伊藤信吉没後10年記念展」にまつわるお弁当。
その名も「ショービキ弁当」です。

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「ショービキ」とは塩鮭や塩鱒(ます)のことを言い、「塩引き」から来ています。
群馬の、特に詩人・伊藤信吉の出身地―前橋・元総社の方言です。
名の通り、左上には大きな「ショービキ(塩鮭)」の切れ身が。
本来の「ショービキ」は、保存のためか、すんごく塩辛いです。でも、この「ショービキ」は塩気はマイルド。レストランで出すからかな~☆
身は厚くて、おいしかったですよ(^^)

なお、左下にあるのは「ヒッパタキ」。
これも方言で、コンニャクおでんのこと。伊藤信吉の詩(「おでん異聞」)に登場するんですね。
おでんというよりは、コンニャクのお刺身に近かったけど…しっかりコンニャクの味がして、こちらもおいしくいただきました。

ご飯はお赤飯。野菜たっぷりのお味噌汁。
花豆もついて、「農家レストラン」らしい、お弁当でした。

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サラダも付きます(以上で800円)。ドレッシングは、特産の「国分にんじん」を使用。
にんじんの味が濃かったです♪

食事の後は、記念展を観賞。
伊藤信吉は「風の詩人」と言われています。群馬で生まれ育った信吉は、群馬の風土にちなんだ詩や句を多く残しました。

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私が気になったのは…写真にもある「私の村ことば~伊藤信吉方言メモ」
信吉は生まれ育った地域の「ことば」―方言を、メモに書き留めていました。メモ片は段ボール1箱分、2,700語に上ります。
それを50音順にまとめたのが、この冊子です。実際、とってもよくまとまっています。
「ショービキ」「ヒッパタキ」はモチロン、「はあて(=風花)」「うんまい(=うまい)」「そんぶり(=つっけんどん)」…果ては「~べー」の接尾語も。

もはや「辞書」の域に達している、この方言メモ。
お値段は300円!お買い得です♪

記念展は3月17日(日)まで。
お弁当も、その時まで(たぶん…)の限定(1日10食)です。

伊藤信吉没後10年記念展~風の詩人に会いに来ませんか~
期間 開催中~3月17日(日)
場所 群馬県立土屋文明記念文学館(高崎市保渡田町2000)
時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 火曜日
観覧料 大人400円 大学・高校生200円 中学生以下は無料
TEL:027-373-7721
URL:http://www.bungaku.pref.gunma.jp/

農家れすとらん 菜花
高崎市保渡田町2000(土屋文明記念文学館2階)
TEL:027-373-7721(文学館内 内線206)
営業時間 11:00~15:00(土日祝日は~17:00)
定休日 火曜日
URL:http://kokufuyasaihonpo.nomaki.jp/(国府野菜本舗HP)
※お弁当の他に「古墳カレー」というメニューあります。
※今回紹介した「ショービキ弁当」。実は名前が「ヒッパタキ弁当」だったか、自信が…(^^;でも、「確か『ショービキ』の方だったよな…」と記憶を信じ(笑)、「ショービキ弁当」で記載いたしました。

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