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2012年1月24日 (火)

活字を棚に戻すお手伝い―by ジョウモウ大学

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田能久さんとこを後にし向かった先は、高崎・あら町の広栄社印刷所
活字による活版印刷の会社です。
こちらでは、東日本大震災の影響で、棚にあった多くの活字が散乱してしまいました。それらを分類して棚に戻す―という作業のお手伝いに行ったのです。

この作業は、「ジョウモウ大学」の授業の一コマとして、募集していました。
「群馬を世界中に自慢したくなる街に。」―というコンセプトの下、昨年(2011年)の夏に開校した「ジョウモウ大学」。
大学では食べ物や映画、本、建築、スポーツ観戦など、様々な授業を行います。
群馬を楽しむことなら、何でも教材!そして生徒も先生も、年齢や条件は一切ありません。
「地域(群馬)のこと知りたい」「面白いこと伝えたい」「交流を持ちたい」その意欲があれば、誰でも参加できます。

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授業では、活字について簡単な講義や印刷機を見せていただいた後、分類作業に取り掛かりました。
活字は、大きさや書体、ひらがな・カタカナ・漢字、更には数字や記号…と様々。
まずは一番大きいサイズ(初号)の分類。明朝体とゴシック体に分け、さらに文字ごとに分けていきます。
別の書体や特殊なのもあったり、散乱した影響で文字が欠けた活字もあります。それらは別途分類。
グループで分担して行いました。

一度休憩して、今度はもう少し小さい活字の分類。
「みんなでやると早いね」スタッフさんの声が挙がります…が、散乱した数は多く、先はまだ長い…

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結局この日では終わらず、後日また何らかの形で公募する方向になりました。

すっごく地道な作業ですが、もともと文字好きだし、こういう作業、嫌いじゃないんですよね(^^)
作業していると、どんどん文字に愛着を持ってきます。
都合が合えば、また参加したいと思いました。

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印刷所内の様子。

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現役で動いているのが貴重な印刷機。ハイデルベルク社製。

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実際に印刷する様子も、見せてもらいました。

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印刷された文字は、趣があって「あったかい」(^^)

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こちらも印刷機。レバーで動かします。

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先ほどの印刷物をはじめ、活字で作られた名札、簡単な活字のテキストなど、いろいろお土産をいただきました。
白い冊子は「ジョウモウ大学」のパンフレットです。

文字が欠けて使えなくなった活字も、今回の記念に。
受講生を中心に、一人1個ずついただいたんですよ(^^)

授業は毎回抽選なのですが、今回は3倍の倍率だったそう。
驚きました。定期的に開催して、たくさんの人が受けられると、いいと思っています。

ジョウモウ大学
URL:http://jomo-univ.net/
Twitter:@jomo_univ
※参加方法や授業内容等、詳細はサイトで。Twitterでフォローすると、募集や授業の様子がツイートされてきます。

また、今回会場となった広栄社印刷所。印刷の注文も受け付けているそうです。
会社についてはこちら↓

広栄社印刷所
高崎市あら町7-5
TEL:027-322-3451
URL:http://www.koeisha.ecnet.jp/

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コメント

面白い~。
それに、なんとなくおしゃれな感じがします。
実際には大変なお仕事なんでしょうけどね。

ココナッツミルク!
ラムレーズンは食べたけど、
こちらは今シーズンまだなので。

投稿: suikamama | 2012年1月25日 (水) 05時52分

充実したお休みになりましたね。昔ながらの印刷機すっごく懐かしいです。活字があったかい、わかるわかる。ジョウモウ大学っていろんなことしてるんですね。名前だけは聞いたことあって、具体的にどういったことしてるのか知らなかったけどつぶさんのお陰でわかりました。どうもありがとう!

投稿: だいまる | 2012年1月25日 (水) 08時36分

>suikamamaさん
デジタルな印刷が主流になっている今、昔ながらの印刷を続けていくのは大変だと思います。
でも一方で、「昔」の良さを再発見する動きも起きています。
この技術、いつまでも残っていて欲しいですよね(^^)
それには、私たちが「活用」しなければ、と思いますよ。

↓ココナツミルクも、ぜひ食べに行ってください!

投稿: つぶ | 2012年1月27日 (金) 20時14分

>だいまるさん
私も見学して、小学校にあった「ガリ版」印刷機を思い出しました。
卒業文集、ガリ版で「ガリガリ」作成したなあ~。
今なんか、パソコンで「あっ」と言う間にプリント印刷…。
う~ん…ちょっと寂しい…(^^;

いえいえ、こちらこそ(^^)
お役に立てて、光栄です~♪

投稿: つぶ | 2012年1月27日 (金) 20時17分

興味深いですね!

こういう歴史に触れる機会は素敵だと思います。
貴重な体験ですねhappy01

投稿: 平田直之 | 2012年1月28日 (土) 12時54分

>平田さん
興味深いですか??
では、平田さんもぜひ授業を♪
いえ、講師でもOKですよ。「1日ドラム体験」なんて(^^)

活字に触れたり、貴重な印刷機見せてもらったり…。
普段の生活では体験できないことが、できました。
確かに、貴重ですよね。

投稿: つぶ | 2012年1月28日 (土) 20時25分

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