松井田と妙義山へ―紅葉ドライブ
群馬は街中も紅葉真っ盛り
ですが、松井田~妙義山方面へ紅葉を見に行ってきました。
松井田(現安中市松井田町)は群馬と長野の軽井沢をつなぐ碓氷峠や、釜めしで有名な横川駅があります。
妙義山は、群馬県民なら誰もが知ってる「上毛三山」の一つ。上毛かるたにも「紅葉(もみじ)に映える妙義山」と詠われるほどの紅葉の名所です。
今回は我が両親のほか、姉と姪甥がいたため、まずはレジャー!横川駅すぐにある「碓氷峠鉄道文化むら」に行きました。
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「鉄道文化むら」は実際に使われた列車の展示のほか、ミニSLとか乗れたり列車の運転までできたりと、子どもや鉄道ファンにはちょっと楽しいテーマパークです。
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寝台車や食堂車など、中に入れる列車も。お座敷列車は休憩所にもなっています。
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SLも展示。
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ミニSL。こちらは実際に乗れます。大人200円、子ども100円(確か小学生から)。写真は運転前の準備の様子。
私も甥(2歳)の付き添いで乗りましたが、そこそこのスピードで長い距離走るため、かなり面白いです
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こちらは園内を一周する列車(大人400円)。イギリス産の蒸気機関車で愛称「あぷとくん」…のはずですが、現在あぷとくんは検査中。代わりにディーゼルエンジンの列車が運行しています。
車両は木目で趣があるのですが、列車はかな~りゆっくりめ。正直物足りないかも…本来の「あぷとくん」ならまた違ったと思います。
ちなみに何故「あぷと」という名前なのか?―それはまだ信越線が横川―軽井沢間があった時(現在は廃線)に、「アプト式」という方法で列車が碓氷峠を登っており、そこからつけられた模様です。
なお、実際運行している列車は、この他にもトロッコ列車「シェルパくん」があります。
この列車は少し先にある日帰り温泉施設「峠の湯」まで行きます。「峠の湯」は私は2,3回ほど行ったことがありますが、お風呂が広く、施設もきれいで、かなりおススメ。列車と施設利用のセット料金もあるので注目です(往復の場合大人1,700円)。
さて、そんな風にぐるぐる園内を回ってたらお腹が空いてきました
やはりここは、「おぎのや」の「峠の釜めし」ですよね!
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「全国の好きな駅弁」では常に上位の超有名な駅弁。横川~軽井沢間が廃線となり、現在はドライブインなどの販売のみですが、その人気は不動!
鉄道文化むら近くの横川ドライブインで食べたのですが、食堂は席の確保が難しいほどの混みようで、食べていた人の半数は釜めしでした。値段は900円。
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薄く味付けしたご飯に、鶏肉・ごぼう・椎茸・栗・うずら・杏子・筍・紅しょうがと色とりどりの具材を載せた釜めしは昔と変わらない味。
ここ何年食べてなかったのですが、おいしさは健在!
具もおいしいのですが、ごはんもおいしいんですよね~。味付けもしつこくはないのに、しっかり主張しているというか…
昔は杏子が嫌いで、「これが入ってなければいいのになあ」と思った時もありましたが、こう改めて食べるとやはり杏子あってこそ!の釜めし。どの具が欠けてもいけないです
…その後はいよいよ紅葉!ですが、ここまで書くとかなり長くなってしまう…ので次回に。
ちょっとだけ、鉄道文化むらで撮った紅葉の様子をお見せします。
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碓氷峠鉄道文化むら
安中市松井田町横川407-16
TEL:027-380-4163
FAX:027-380-4111
開園時間 9:00~16:30(3~10月は17:00まで)
休館日 火曜日と年末年始
入園料金 大人:500円 子ども(小学生)300円
(本文にあった乗り物料金は入園料とは別にかかります)
URL:http://www.usuitouge.com/bunkamura/
おぎのや(ドライブイン横川店)
安中市松井田町横川297-1
TEL:027-395-2431
FAX:027-395-2011
営業時間 8:00~20:00
URL:http://www.oginoya.co.jp/
(「おぎのや」のサイトですが、お店情報もこちらにあります)
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コメント
かおも、あんずはいらんわい!のクチです。
もう、かれこれ10年以上食べていないけれど・・
今、食べると気持ちが変わっているでしょうかねえ
ゆる~く鉄子なのですが、出来始めの時行ったきりの碓氷峠鉄道文化むら。
今度また行って見たいなあ
投稿: かお | 2008年11月15日 (土) 23時48分
>かおさん
私も本来は「杏子は…」のクチなんですけどね。
(杏子ジャムやお酒など余り好きじゃないし)
だけどこの釜めしを食べた時、「杏子の甘みがあるから、他の具が映えるんだよなあ~」と思いました。やはり年月(=年齢)なのでしょうか
鉄道文化むらは新たな展示物とかできると、一層鉄道ファンの来園が増えると思います。
投稿: つぶ | 2008年11月16日 (日) 19時15分